はちくりうすでは、2016年度から毎年目黒消防署にお願いをして、
ヘルパー向けに『普通救命講習』を実施しています。
なんと今回、このことが地域の安全に寄与しているということで目黒消防署より感謝状をいただきました。
はちくりうすのサービスの中で役に立つものとして始めた研修でしたが、今まで4回開催することができました。
一回だけではなかなか覚えられず、次の年には忘れてしまう事柄も多くありましたが、繰り返すことで少しずつ身についてきたような気がします。
この講習で感じたことは「まず慌てないこと」だな、と思います。
もちろん一刻一秒を争う事態であることには違いがないのですが、手伝ってもらえそうな人を探すことだとか、
安全を確保するだとか、感染症に気を付けるだとか、とにかく落ち着いて行動がとれるかが大事な気がします。
そしてそれは何度も繰り返し訓練することで身につくものだと思います。
私自身はまだ実際に救命の場面に出会ったことはありませんが、最近では台風や地震など予想を超えるような災害が他人ごとではなく、身近なものになってきています。
私たちのサービスの場面だけでなく、このような知識と技術を身に着けることで、災害時にも役に立つのではないでしょうか。
ヘルパーの皆さんも、まだ受けたことのない方は、ぜひ講習を受けてみてください。
一度受けていても繰り返すことで確実に身につきますので2回目、3回目の方も歓迎です!
今年はコロナの影響で今のところ未定ですが、可能であれば開催したいと思います。