拒絶。
愛してもらいたいが故、拒絶された時の人間の心情ほど、やるせないものはない。
私は知らない間にある方に対して拒絶をし、傷をつけてしまった。
サニーレタス。
私は介助の調理中に
普通のレタス、サニーレタスを冷蔵庫の中にある事を確認。
自分で数日前に購入したサニーレタスをとらず、緑一色のレタスを選択してしまった。 この時は何も罪悪感は無かったはずだった。
翌日、何気にサニーレタスについてWikipediaにて検索。
サニーレタスとは
和製英語らしく、他の国ではこの言葉は通じないようだ。(正式名はスタンクトン・アーリ-レッド゛と雑学書に記載されてるみたいです)
更に当初、卸業者からは
「こんな赤いレタスは売れない!」
と嫌悪感を抱かれたことも。
更なる拒絶としては1982年、「サニーレタス」名称を商標登録の際に出願。 しかし、1985年の審決の際に拒絶された経緯もある。 このサニーレタスに対しての拒絶三昧な記述に目を通した私は愕然とし、膝を床についてしまった。
そう、私は普通のレタスを調理に使用し、サニーレタスを避けてしまい、一連のサニーレタスに対した拒絶に加担してしまったのだ。 取り返しのつかない事態を招いてしまったが、ここは深々と頭を20秒間下げ、サニーレタスに対しての謝罪を行った。
みなさま、あたなも知らない間に過去のトラウマを人間関係において掘り起こしてしまっているかもしれません。
気をつけなくてはと思っても、人の過去は語られなければわからないもの。心が読めれば大分楽な時代になるのではと思う今日この頃。 サニーレタスから何かを感じてしまった事を記載し終える11時49分の昼飯前だった。
http://www.youtube.com/watch?v=wTjnXbTWogU&sns=em
高橋