利用者のお母さまから、「現在自立生活をしているが、自立生活をしている保護者の方達とお話をしてみたい」という提案があり、座談会という形で、あいアイ館の会議室をお借りして、6月27日、初めての「自立生活保護者座談会」を行いました。
実際自立生活をしている保護者・関係者と、これから自立生活を考えている保護者、はちくりうすの職員など10名が集まりました。初めて顔を合わせるかたも多く、自己紹介と生活の流れなどを話し、聞くというのがメインになりましたが、保護者同士の話し合いというのはとても良かったと思います。
また、思ったよりも、自立生活に興味を持ち、具体的に考えていたり、シェアハウスを考えている方もいたり、当事者である子どもの今後について施設ではない生活をリアルに考えていらっしゃる事を改めて実感しました。本当に聞いてみたい事、心配な事、親亡き後をどう考えているか等、話し合いを深めて行きたい事は沢山あり、今後の課題になって行くと思います。
行政主導の丸投げの形でなく、本人の希望に添った自立生活の多様なスタイルの推進と、様々な問題解決の糸口になって行くと良いなと思います。