「自主保育」や沖縄三線のグループ等もあり、親も子も一緒に泥んこになりながら、昔子どもだった田舎者の私でも「こんなに泥んこにはならなかったぞ」というくらい積極的に活用されていました。
「ゆめパ」の一部には「えん」というフリースクールもあります。蟻と、蟻に捕食されつつある昆虫の闘いを観察しながら「闘うって大変なんだよな」とつぶやく子。大人ボランティアに教わりながら宮大工になりたいと悩みながら実現に向けてチャレンジしていく子。「ゆめパ」のじかんにも限りがある事を子どもたちも知っている。漠然とした将来への不安もある。それでも「ゆめパ」で培った生きる力を次世代の後輩達に届けて欲しいと思う。
「学校」以外の子ども達の居場所が必要だと改めて感じる。色々な所にこんなスペースがあるといい。ちなみに、はちくりうすの櫻原さんもちらりと出演中。ウォーリーのように探してね。

■劇場案内/ポレポレ東中野(公開中)・川崎市アートセンター(7/30~)・横浜ジャック&ベティ((8/13~)・シネマ・チュプキ・タバタ9/1~)